イタンジ株式会社が掲げる価値行動指針5つ

横沢です、いつもお世話になっております。

実は2016年4月1日よりこっそりと取締役CTOに就任しておりました。名刺に取締役とか書いてもいきなり戦闘力が上がる訳ではないのですが、三ヶ月も経つとやってる仕事には少しづつ変化が出てきたりします。本日はその変化にあたってどんな事をしているかを書いてみたいと思います。

業務時間中には相変わらずコードも書いてますし、製品の営業や広義の意味での製品開発もやっているのですが、製品よりも少し上のレイヤーである会社全体の事を考えたり、活動したりする時間が増えてきました。具体的には採用活動、広報活動、文化活動などがそれにあたります。

採用は・・特別な事はなく地道にやっているので割愛します。 一つユニークな取り組みとして、採用面談を受けて頂いた方に満足度調査アンケートを行っています。このアンケートについては機会があれば詳細を書いてみたいと思います。

広報は・・今まではあまり意識的にはやってこなかった活動でした。 現在は社内外に向けての広報を意識して取り組んでいます。広報と描くと一般的には社外向けをイメージすると思います。社外向け広報も勿論重要なのですが、ここ最近は社内向けの広報も同時に重要であると考えています。20人そこらの会社であれば情報共有とか意思疎通とか意識せずとも余裕だと考えていたのですが、意外とそんな事は無いですし、むしろ曖昧に伝わって誤解を招いたりする事だってあります。そういった意思疎通のズレをなるべく回避する為に、上下左右全方位においてのアウトプットが大事だと考えています。イタンジが掲げる行動指針の一つがまさにアウトプットですね「思考を表現する」。

採用、広報の二つに繋がる活動として文化活動があります。 たまたまタイムリーな記事(※)を拝見したのですが、どんな規模の企業であっても、文化の構築、醸成に意識して取り組むのは結構な大仕事だと感じています。また企業の特色が最も色濃く出る部分なので、記事の内容を見ていても企業によってバラエティ豊かな文化が見られます。やり方も様々で、ワークショップみたいな活動もあれば参加型のオリンピックのような活動もあったり。このような様々ながらも地道に根強くコミュニケートする活動を経て個性豊かな文化が築きあげられてくるのだと考えています。 ※ICCの記事はリンク切れちゃってますね。。他にも良記事が沢山あったので、リンクが戻るのを期待してこのままにしておきます。

イタンジでも様々な活動や社内の意識合わせを進めた結果、創業時の行動指針を刷新し以下5つの行動指針を再定義しています。

Is There a VALUE?・・・「それには価値があるのか?」 FAST-MOVER Advantage・・・「即決して即行動」 OUTPUT Your Ideas・・・「自分の思考を表現しよう」 Be The FIRSTPENGUIN・・・「誰も居ない所に飛び込め」 CRAZY Enough?・・・「それはクレイジーか?」

今回の指針は既存メンバーの行動や思考から紡ぎだされたボトムアップな指針です。トップダウンで決まった指針よりは受け入れやすいと思いますが、新メンバーも増えていく中で文化の下地がより強固である為に、決めて終わりではなく、地道な根強い活動がより重要だと考えています。ちなみに、五つ目の「それはクレイジーか?」については既存指針からの唯一の引き継ぎです。これについては全員一致で再選の声があがった事にイタンジのコア文化を垣間見た気がしました。

そんなイタンジではエンジニアから営業まで幅広くメンバーを募集しております、是非我々の文化についてお話を聞きに来て下さい。