ITANDI TECH BLOG

イタンジのスタッフブログです。イベントや技術情報などを発信しています。

twilioで描くコミュニケーションの進化

横沢です、ご無沙汰しております。 タイトルは例によって釣り気味です。

突然ですがtwilioって知ってますか? twilioというのは、一言で説明すると「電話にまつわる機能をAPI化してあれこれ出来ちゃう便利なサービス」です。

twilioって何それ?美味しいの?

twilioは電話をより機能化するサービスです、例えばこんな事が出来ます。 ・ニコ動でフォローしているチャンネルに更新があったらtwilioから電話してもらい見逃さないようにする ・LINEを既読スルーするルーズなアイツに忘年会の希望日程を入力するまでtwilioでひたすら電話し続ける ・気になるアノコが住んでるマンションの入り口にiBeaconをつけておき、家に帰ってきたら(以下自主規制 夢が広がりますね!

イタンジでtwilio使って何するの?

現在のところはお客様への通知方法の一つとして試験的に導入しています。 先日弊社は宅建業免許を取得し本格的に不動産仲介業に参入したのですが、不動産仲介業というのは受電、架電どちらにおいても回数が多いです。 回数の多い電話周りを改善するという事は、不動産仲介業務においてかなり重要な要素となります。twilioの具体的な使い方については公式のドキュメントが詳しいのでご覧下さい。 APIリファレンスTwiMLリファレンスを見て、APIリクエストフォームを使えば大体理解出来ると思います。

えーマジ電話!?電話が許されるのは20世紀までだよねー!

なんて声が聞こえそうな気がします。 「メールでもアプリのプッシュ通知でもいいんじゃね?」と言いたくなるところなのですが、賃貸は圧倒的に電話なんですね。 というのも賃貸というのは一点在庫のECをやってるようなものなので、他の人に購入されると即在庫切れになってしまいます。 しかも、誰かが気になる物件というのは大抵他の誰かも気にしている物件である事が多いのです。 例えば、バーバリーブラックレーベルのトレンチコートが新品同然で3万円で出てくれば取り合いになるのは必至ですよね。 まさにブランド品の中古販売をするECに近いイメージだと感じています。

コミュニケーションは結局のところ電話が一番早い

一般的な商品ECであれば「ポチっとな」としたタイミングで取引が完了するので契約完了までのリードタイムがほぼ無いのですが、 賃貸契約というのは書類を集めて、審査に出して・・とステップがいくつかあり、 契約するまでのリードタイムが長いのでECほど素早く取引が完了しません。 そして大抵の物件では正式な書類を全て集めて最初に出した人を優先的に審査します。 つまり、「この物件借ります!」と言ってから審査に出すまでの細かいステップを乗り越えるスピードがめちゃくちゃ大事だったりするわけです。 メールなりプッシュ通知がメインだと・・ 「契約手続きの書類が必要なのか、今は仕事中だから夜に見よう」 「今日は残業で遅くなったから明日にしよう・・」 「今週は忙しいから週末に・・」 と思ってる間に希望していた物件が他の人が先行し、契約されてしまうというのは本当によくある話です。 不動産屋の営業マンが急がせるのは営業トーク要素も無くはないですが、本当にスピードが大事という側面も実際にあるのです。

電話「の中身」、コミュニケーションそのものを再発明する

そんなこんなでtwilioを使っているのですが、今回の開発を通して電話「の中身」そのものについても興味を持ちました。 電話「機」そのものはスマホ等によって進化していると思いますが、電話「の中身」つまりコミュニケーションの質はどうなのでしょう? 恐らく昔からそんなに変わっていないんじゃないかと思います。 ここに関しては良い悪いは別としてまだまだ色々とハックできる予感がしています。 例えば自分の番号をtwilioを経由させる事ができれば、相手に応じて自動音声を変えてみたり。 業務上の電話で定型的な会話を交わすのであればtwilioに掛けさせて応答をキャッチしてみたり。 再発明なんて言うと大げさかもしれませんが、色々とハックの余地がある雰囲気がありませんか?

イタンジでは電話どころか不動産業そのものを再発明してやるぜ!という異端児なエンジニアとスタッフを募集しております。